人生クソ。で、どうする?

ちょっとネガティブで情けない話ですが人生クソだと思います。私は18年必死で働きましたがいじめられていました。給料は私だけ大学生のアルバイト並み、ボーナス0、昇給無し、役職無し。今から人生をやりなおすとしたらそんな所では働きません。体調、生活をしっかりし、節約、貯金します。はなから人生クソ、そんなもんと考えます。人生クソな中、結果を出します。人生クソ、でどうするか?です。

試練と金持ち

私は金持ちになった事はありませんが普通にしていても金持ちにはなれない気がします。ある人は東大や医学部を卒業したり、ある人は30億の借金を背負ったり、ある人は障害を持っていたり。ある人は福島原発で働いていたり、ある人はメキシコに単身赴任していたり、片親であったり。それを乗り越えた人が金持ちになってる気がします。何か代償を払わなくてはいけないのなら傷は最小限にするしかないでしょう。焦ってはいけません。我慢して耐え様子を見るのです。天は気づくまで試練を与え続けます。でないとその人がもっと悲惨な目に遭うからです。その人を救うためなのです。

小説 こうさく三国志 第0回

男の名は浩作と言った。男は46才で会社を首になった。

人間関係、給与等がクソだった。

18年がんばった。

首になってよかった。やめれてよかった。

46年で最強の奇跡だった。男はしんどかった。自信がなかった。

何もなかった。男は孤独と貧困だけだった。

もうがんばる気はなかった。

最低限でいいゆるく生きていこう。

男は眠りについた。

神は浩作が頑張っている所をしかと見届けていた。

我この子だけは何としても救ってみせる。

神はそう心に誓った。

何もない孤独と貧困だけの男のささやかな物語は静かに始まった。

目が覚めると西暦200年頃の大中国大陸だった。乱世だった。男は皇帝に憧れていた。

最期の時間をおもいきり楽しもうと思った。何もない男の壮絶な大冒険が今始まる。

小説 こうさく三国志 第8回

曹操は浩作軍を破るため曹仁に3万与え、樊城に構えた。曹仁、李典、呂曠、呂翔。曹仁は呂曠、呂翔に5千つけ浩作を攻撃、徐庶「浩作軍を3部隊に分け浩作、趙雲は敵軍先頭を、関羽は左から中程を張飛は右から後ろを攻撃して下さい。」呂曠が来る、趙雲が1合で殺す、浩作は総攻撃、呂翔は逃げる、関羽が攻撃、敵軍は大半を失い逃げる、張飛が現れる、呂翔は張飛に1合で殺される、浩作軍の完勝。浩作軍は新野に凱旋し鎮国寺に皆を集め祝勝会を行った。曹仁は2万5千率い、総攻撃してくる、八門金鎖の陣をしく、徐庶は敵陣をながめ言った。「東南から攻め込み、西へ抜け、切り返し、西から斬りこみ、東南へ抜ければ崩せます。」浩作は趙雲部隊に東南から斬りこませる、東南から西へ、西から東南へ。曹仁軍は崩れる、浩作軍は総攻撃、曹仁軍は撤退した。曹仁は夜襲をかける、浩作、趙雲部隊、張飛部隊、関羽部隊に分ける。曹仁軍を四方から火攻めにする、逃げる曹仁軍を浩作、趙雲部隊が攻撃、河を渡ろうとする曹仁軍を張飛部隊が攻撃、関羽部隊は樊城に入城、曹仁軍を返り討ちにする、曹仁、李典は許昌へ逃げた。曹仁曹操徐庶の存在を語る、程昱は徐庶を知っていた、曹操徐庶の才は?」「私の10倍です。」「惜しい男が浩作についたな。」「徐庶の母親を捕らえれば、慌ててこちらへ来るでしょう。」「よし、徐庶の母親を今すぐ捕らえ連れてこい。」しかし徐庶の母は当然見つからなかった。皆、鎮国寺に集まり祝勝会を開いた。「第1の功、徐庶!」徐庶の母は泣いた。心の底から嬉しかった。息子が浩作に仕えてること、そして功をたてたことを。徐庶も泣いた。浩作も皆も微笑んでそれを眺めていた。その夜、浩作と徐庶は城壁で二人、夜空を眺めていた。街中がにぎやかだった。徐庶孔明龐統の話をした。「孔明が近くに住んでいます。迎えに行って下さい。仲間にするのです。しかし簡単には来ませんよ、あの男は。心をつくすのです。あいつが仲間になれば天下もまんざら夢ではありませんよ。」司馬徽が浩作と徐庶を訪ねてきた。浩作は司馬徽孔明の話をした。話がすむと司馬徽は帰り際に一言ささやいた。「天下最強の奇才、孔明は主をついに得るが時期に恵まれなかった。惜しいことだ。」次の日、張飛関羽と3人で孔明の住む近くの隆中という地に向かった。浩作は農家の方に聞いた。「孔明殿のお住まいは、どちらですか?」農家の人は浩作を見てびっくりした。「あの丘の手前の林の中のお宅に住んでいます。」浩作は孔明宅に着いた。孔明は生徒に「いないって言って!」と言って隠れた。生徒が浩作を出迎える。浩作「浩作が来たと孔明殿に伝えておくれ。」「先生は朝、旅に出ました。いつ帰るかわかりません。」浩作はがっかりして帰った。孔明は隠れながら思った。「3回くらいは訪ねてくれんと物語にならんわ。」浩作は辺りをながめた。綺麗な景色だった。数日後、雪風吹の中、再び張飛関羽と3人で孔明を訪ねた。孔明は隠れた、「いないって言って。」今度は孔明の弟が応対した。「兄は旅に出ております。いつ戻るかはわかりません。」浩作はがっかりして帰った。孔明は感動した。あの浩作が俺を2度も訪ねて来たと。次はちゃんと出よう。時が来たのだ。そう決心した。後日、三度目、関羽張飛を連れ孔明を訪ねた。今度は生徒が出迎えた。孔明は白い衣をまとい、青い帯をし、かっこつけた冠をつけ扇を持ち最大限かっこつけて浩作を出迎えた。孔明はかっこつけたがり屋だった。二人で話した。孔明荊州益州をとり、荊州方面軍は洛陽を獲り、益州方面軍は関中を獲ります。」「荊州劉表殿、益州劉璋殿から領土を奪うのは気が進みません。」「劉表は長くはありません。劉璋は小者です。いずれ浩作様の領土となります。その日は孔明宅に3人で泊まった。次の日、弟が帰ってきた。孔明「私はここを出て、浩作様と共にゆくことになった。お前は農業を続け田畑を守ってくれ。いつか大業をなしたらまたここでのんびり暮らそうと思う。」この時、孔明は浩作の仲間となった。孫権は人材を集めた。陸遜呂蒙らを配下につけた。孫権劉表を攻撃、水上戦となった。劉表軍は大敗、孫権軍も指揮官を殺され撤退。孫権の弟、孫翊をき覧、戴員が辺洪を使って殺害、き覧らは辺洪のせいにし、辺洪を惨殺、孫翊の妻、徐氏は美人だった。徐氏は仇討ちを決断、き覧らは徐氏を襲う、徐氏の部下に斬り殺される。孫権の実母が亡くなる、孫堅に姉妹で嫁いでおり姉の方がなくなった。これより妹の方が孫権の義理の母となる。劉表軍の甘寧孫権軍に投降、孫権軍は水陸全軍で劉表を攻撃、総勢10万、水上戦となる、劉表軍は矢の雨を降らす、孫権軍は100隻の船で突入、1隻には漕ぎ手、20人、兵士30人がそれぞれ乗り込む、敵船に乗り込み襲撃、劉表軍は上陸、孫権軍は追撃、劉表軍、黄祖戦死、劉表軍大敗。劉表は浩作と面会、劉表「浩作、荊州を任せたぞ。」病身の劉表は言った。浩作「安心してください。」浩作は荊州、刺史となる。劉表の長男、劉きに江夏を守らせる。この頃、曹操軍に仲達が仕官、孔明級の才を持つが曹操は気づかない。仲達は子らに至るまで曹操に獲って代わって皇帝になる野望を持つ。曹操軍10万が浩作を襲撃、敵将は夏侯惇。敵は博望城を占拠、孔明はいよいよ初戦、世に出る時が来た、戦略を講じ浩作達はそれに従う、関羽孔明に言う「貴公は何をする?」「私はここにいます。」張飛「みんな命をかけて戦っているのにのんきだなぁ。」孔明「私は必勝の戦術を考えるのが仕事です。戦場に出ても足手まといになるだけです。」曹操軍10万は進撃、まず趙雲部隊が出る、敵と交戦、後退、次に浩作部隊が交戦、後退、曹操軍は勢いづいて前進、作戦通りじりじりと敵軍を誘い込む、やがて狭い道へと誘導する、暴風が吹く、浩作軍は一斉に火攻めを決行、曹操軍は火に包まれた、曹操軍は混乱、そこへ趙雲が斬り込む、曹操軍は撤退、関羽が迎え撃つ、兵糧は張飛が襲撃、曹操軍は敗残兵を率いて許昌に引き揚げた。浩作軍は敵の兵糧を奪い凱旋、1台の馬車がこれを迎える、孔明がニヤニヤしながら乗っている、ここにようやく関羽張飛孔明を認めた。関羽張飛もニヤニヤした。曹操は50万を率い、浩作、孫権殲滅のため挙兵。北海の太守、孔融がこれを止める、曹操孔融を殺そうとする、孔融は民になりすまし家族を連れ新野の浩作の元へ逃げた。浩作は孔融一家を無事保護した。浩作は浩作軍を解散した。全兵士にできるだけ褒美を出した。「生きていれば、また会うこともできる。みんな無事でいてくれ。私が領土を得たら、また集まってくれ。」浩作一行は江夏の劉きを頼ることにした。最後に新野で祭りを行った。鎮国寺に皆は集まった。浩作「生きていれば、また必ず再会できる。みんな元気でな。」浩作一行は、なるべく人を少なく、荷物を少なくし皆、馬で江夏を目指し、いそぎ、旅だった。浩作「しょせん劉表殿からもらった領土、自分で勝ち取った領土ではない。もともと私の領土ではないのだよ。」この男、またも領土を失ったのである。いつになったら、うだつが上がるのやら。蔡瑁軍と死闘し激流を渡った時、世界が変わった様に思えたのに。于吉仙人「いきなりうまくいくと期待してはいけないよ。地道にゆけ。地道にだよ。」先に関羽孔明を江夏に行かせ、対曹操軍の防御を固めさせた。劉表が病死する。その地、襄陽では蔡夫人、蔡瑁の元、劉表次男、劉そうが曹操に降伏、荊州献上を決定。劉表軍の中に魏延がいた。この男、関羽に似ていて、目は輝いていた。「俺は浩作様につくぞ!」一騎、蔡瑁軍と戦った。そして長沙の将軍、黄忠を頼り去っていった。浩作軍の者がそれを浩作に伝えた。浩作は感激した。長沙の魏延、しっかりと記憶した。蔡瑁曹操と面会、曹操軍水軍の指揮官に任命された。これから長江において水上戦になると見込んだ。勝利の後、蔡瑁を処刑することにした。劉そうと蔡夫人と面会、処刑した。蔡瑁と蔡夫人は悪人ゆえ自業自得だが劉そうは戦うか逃げるかすべきであった。荊州刺史になれると期待したのだろうが、荊州刺史といえば国王級の力を持つ、すなわちなれるはずがない、それに曹操は腰抜けを嫌った、で、この結果となった。曹操は隆中で孔明の家族を探した。しかし見つからなかった。孔明の家族はすでに浩作と同行していた。趙雲は一騎、狩りに出かけた。50万の敵軍の中、一騎ゲリラ戦に出た。指揮官を見つけては襲いかかった。夏侯恩を斬った。夏侯恩は宝剣、青こう剣を持っていた。青こう剣は鉄を斬る切れ味だった。青こう剣で斬りまくった。敵将は鎧ごと斬られた。たった一騎で50人程、指揮官を討ち取った。大概疲れ果て長坂橋を目指した。敵軍は果てしない数、趙雲を追撃、趙雲は長坂橋を見た。橋に一騎、張飛がいた。趙雲張飛!後は任せた!」叫んですれ違った。張飛「早く通れ、後は俺が相手してやるぜ。」趙雲は返り血で全身真っ赤だった。趙雲は浩作一行と合流。さて曹操軍は長坂橋の張飛を恐れ、そこで進軍が止まっていた。次々と主な敵将が到着、ついに曹操も到着した。張飛「俺は浩作の弟、張飛だぁ!誰か勝負する者はいるかぁ!」大地が震えるような大声だ。曹操は兵にまぎれ、隠れた。張飛「戦うのか戦わないのか、それとも逃げるのか!」曹操は逃げた。髪を振り乱して逃げた。曹操軍は総崩れとなった。張飛はこの有様を見届けたのち、引き揚げ浩作一行と合流した。曹操は1万の兵を動員し応急の橋を3本、大至急作らせた。曹操軍は進軍。ここで浩作一行は曹操軍に追いつかれる、曹操軍の目当ては浩作ただ一人だった。曹操軍が押し寄せる。突如、大軍が現れ、曹操軍を襲撃した。関羽だった。劉へき、きょう都、廖化、胡班、周倉、裴元紹、関平ら部隊長そして高僧普浄、劉きから1万の兵を借り、連れて来た。曹操軍は後退した。関羽は浩作と合流、長江へ出た。川岸には1万人分の船が用意されていた。間もなく長江を埋め尽くす程の大船団が現れる、劉きだった。全軍を率いて浩作を迎えた。浩作「劉きすげぇ。」さらに船団が現れた。孔明だった。口笛を吹いていた。皆、集結しニヤニヤした。大船団は江夏へ帰った。旅は終わった。浩作は劉きを褒めた。「よっ、荊州王、劉き!」劉きは嬉しそうだった。みんなも嬉しそうだった。しかしこの男、浩作は、いまだに領土もない。待てど暮らせど、うだつが上がらない。この男、何もないくせに、いまだに皇帝を真剣に目指していた。いつになったらこの男の物語は始まるのやら。みんな、おじいちゃん、おばあちゃんになってしまう。しかし浩作の名は天下全土に鳴り響いていた。浩作は孫権軍と曹操軍に挟まれた。浩作は笑って孔明徐庶田豊、沮授に言った。「で、どうすんの?この状況。天才たち、貴公らの出番だよ。物語が進まんのだよ。」みんな「そりゃ、あんたのせいだよ。」みんな笑った。乱世の中、のどかだった。田豊、沮授「浩作様、まず曹操を粉砕しないとどうにもなりませんよ。孫権をぶつけましょ。あとは我らの物語が始まります。」

小説 こうさく三国志 第7回

孫策は許貢、曹操内通の密書を持った使者を殺し、許貢を殺す、許貢の客人3人が仇討ちに出る、孫策は重傷を負う、3人は惨殺される、皆から愛される名医、于吉仙人を捕らえる、于吉仙人を敬っていた牢番たちをも殺す、于吉仙人は孫策に「雨を降らせろ、でなければ焼き殺す。」と言われる、于吉仙人は雨を降らす、孫策は部下に、于吉仙人を殺させる、遺体は市場にさらされる、その後、于吉仙人の亡霊を何十回と見る、于吉仙人だと思って剣を投げつける、関係ない人に刺さる、また殺す、傷口が裂けて死ぬ、26才、結局その程度の男であった。孫策の弟、孫権が後を継ぐ、孫権魯粛と年を越えて親友となる、孫権は体制を整えた。于吉仙人の亡霊が浩作の元に現れた。于吉仙人は浩作に、にこっとすると消えた。浩作は神も味方につけたのである。袁紹軍70万と曹操軍7万は対峙、張遼が出る、張こうが対す、許ちょが出る、高覧が対す、夏侯惇曹洪6千が出る、待ち構えていた弓隊から激烈な矢を浴びる、退却、袁紹軍総攻撃、曹操軍退却、袁紹軍は土山を造営、その上に要塞を造営、矢を浴びせる、曹操軍は投石車を急遽100台製造、要塞を粉砕、袁紹軍は曹操軍の地下まで穴を掘る、曹操軍は深い堀を掘って対抗、袁紹軍、韓猛は兵糧輸送中、徐晃6千の攻撃を受け、兵糧をほぼ焼かれる、張こう、高覧が援軍に来る、徐晃張遼、許ちょに挟まれ、敗北、許攸が曹操軍兵糧切れを見抜く、「今、許昌は、がら空き、許昌を攻めましょう、折り返し飢え切った曹操軍を蹴散らしましょう。」まっとうである。しかし審配が許攸を悪く言い袁紹は激怒、許攸を殺そうとする、許攸は曹操に降伏、袁紹軍、兵糧集積所、鳥巣を襲撃を進言、曹操軍は袁紹軍の鎧をつけ、袁紹軍の旗を持ち袁紹軍になりすます、沮授が気づく、しかし袁紹は、またも殺そうとする、夜、曹操軍「兵糧の防備に参りました部隊にございます。」と言って、全軍斬りこむ、火を放つ、兵糧は燃える、袁紹軍の援軍が来るが蹴散らす、袁紹軍の将軍たちの鼻、耳を削ぎ、指を切り落とし、馬に乗せ、袁紹の元へ届けさせる、袁紹軍、蒋奇1万、鳥巣救援にゆく、曹操張遼、許ちょに挟み討ちに合い壊滅、曹操軍本隊を攻めた張こう、高覧は包囲され壊滅、張こう、高覧を無理矢理出陣させた郭図は自分の責任になるのを恐れ、張こう、高覧、裏切りと袁紹に伝える、張こう、高覧は許攸同様、馬鹿らしくなり、曹操に降伏、張こう、高覧軍は3手に別れ袁紹軍を徹夜で夜襲、袁紹軍は半分を失う、曹操はぎょう、黎陽に二手に分け進軍、と嘘の情報を流す、袁紹は5万ずつ二手に分ける、本陣は手薄に、曹操軍は全軍で袁紹本陣を攻める、本陣壊滅、袁紹はわずか800を引き連れ逃亡した。趙雲は浩作の密命で冀州田豊と家族を救出、太史慈は陣中の沮授と家族を救出した。袁紹は二人を殺す気だった。袁紹はしぶとく30万を集め曹操に再戦、相打ち、曹操は軍を10に分けしのばせ、おびきよせ総攻撃、袁紹軍は壊滅、袁紹冀州へ逃亡、病死。袁紹の息子らと散々に戦ったあげく、ついに曹操冀州城へ入城、曹操の長男、曹ひは、袁紹の屋敷に入る、女を殺そうとする、美人だったので自分の物とする、曹操が来る、「誰かわしより先に袁紹の屋敷に入った者はおるか?」「曹ひ様です。」曹操は長男、曹ひを殺そうとするが止められる、許攸は許ちょに殺される、浩作は荊州、刺史、劉表を頼った。劉表「待っていたぞ、浩作。」袁譚が家族を連れ劉表を頼る、弟、袁煕の妻、甄氏らも同行、甄氏は絶世の美女。袁煕袁尚は落ち延びた先で首を獲られた。曹操の軍師、郭嘉は遠征で病気になり養生のため引退、こうして袁紹はついに完全に滅んだ。浩作は劉表から新野をもらった。みんなでそこに住んだ。袁譚は浩作を慕った。甄氏夫人を訪ねた。従者「左将軍、宜城亭侯、浩作皇叔がお見えです。」「この人が浩作かぁ。」甄氏は恋に落ちた。江夏の反乱を鎮めた時、敵将から奪った名馬、的盧を手に入れた。伊籍「この馬は主を祟る。」伊籍と仲良くなった。劉表の妻、蔡氏は息子の劉そうを跡継ぎにしたかった。蔡一族で栄えたかった。そのため先妻の子、劉きと浩作を殺したかった。蔡氏の弟、蔡瑁が軍を率い夜、浩作を殺しにいった。伊籍が浩作を逃がす。蔡氏たちは、次に「近年は豊作続き、国中の役人を襄陽城に集め、ねぎらい大宴会をおこなう。劉表様は体調がよくないので浩作皇叔が代わりにとりしきる。」浩作を呼び、殺す気だ。浩作は鎧をつけ剣を持ち宴会に行った。皆と飲んでいると、伊籍「蔡瑁の軍に包囲されました。空いているのは西門だけ、急げ!」浩作は微笑みながら会場を後にし的盧にまたがると全速力で西門を突っ切った。走った。蔡瑁軍は追ってくる、川岸まで来た、激流の大河で渡れない、蔡瑁軍は迫ってくる、浩作は激流をみつめていた。そして馬を返した。ささやいた。「ザコ共、一匹残らず皆殺しだ!」突然ただ一騎、全速力で敵陣に向かう、散々に斬り散りかす、ぶっかかる敵兵の返り血、飛ぶ敵兵の手足、敵の矢、剣、ほこ、なぎなた、槍が体をかすめる、鎧に何本も矢が刺さる、激流の前で死闘、于吉仙人が現れる、「浩作、河を渡れ、的盧、河を渡りなさい。」浩作は突如、川岸を全速力で駆けた、速い、速すぎる、敵軍を突き放す、そのまま激流に飛び込む、的盧は激流を渡る、渡り切った。蔡瑁軍を振り切る。浩作は河の水と敵兵の血がしたたっている、味わったことのない極上の爽快な気分、人生に線があるとしたら、この川が線である。浩作は世界が変わったように感じた。そんなに飲んでないのに泥酔したかのように高揚していた。夕方、牛飼いの少年が牛に乗り、笛を吹きながらやってくる、浩作はその姿を微笑みながら眺めていた。少年も浩作をじっと眺めていた。少年は言った。「あなたは浩作様ですか?」「貴公、なぜ私を知っている?」「私の先生が、この近くに浩作という天下最強の英雄がいる、身長は164cm、スキンヘッドで髭を生やし、絶世の美男子で、イケおじの度が過ぎる、といつも客が来る度に語っているから、きっとそうだと思いました。」「貴公の先生にぜひ、今すぐ会わせてくれ。」浩作はすぐ近くの林の中の屋敷に案内された。琴の音が聞こえてくる、浩作は聞いていた、琴の音は止んだ。中から老人が出てきた。ただものではないオーラを放つ、老人は笑っている、「英雄が訪ねてきたようだね。今日は大災難を乗り切って本当に良かった。」屋敷の中に入れた。素朴で素敵な落ち着く屋敷だった。老人は司馬徽といった。「英雄よ、何をしとるのかね?」浩作はさっき起きたことを話した。「何故、逃げまどっている?」浩作は答えられない、司馬徽「英雄を支える人物、用兵に優れた人物、軍師が欠けているからだよ。今、この地には天下の奇才が集まっている、仲間にしない手はない、龐統孔明どちらか一人仲間にできたら天下を獲れるであろう。」泊まることになった。食事を出された。夜中に訪ねて来た者がいた。司馬徽「お前は天下を動かす才がある、なぜ仕えるべき人物をしっかり選ばない、英雄は目の前にいるであろう。」男は帰っていった。翌日、趙雲が浩作を探しに来る、二人は司馬徽に別れを告げ、新野に向かった。途中、張飛に出会った、次に関羽に出会った。皆、浩作を心配し夜中探しまわってくれていた。公孫瓚袁譚田豊、沮授、劉き、その家族、皆、新野に越してきた。昨晩の男は徐庶といった。徐庶はその日、浩作に会いにきた。「的盧は祟るから人にあげてください。」と言った。浩作「お帰り下さい。祟りを人に押し付けよとは。」「はっはっはっ、さすが。」「この馬は祟りどころか昨日私の命を救ってくれました。」「それは馬のおかげではありませんよ。浩作様の徳の力です。」「私に徳なんてありませんよ。」「浩作様が来てから新野の民はみんな幸せ、という歌が街中で聞かれます、これが徳というものですよ。」「軍師になって下さい!私の仲間になってください。」「喜んで。浩作様。」「徐庶殿、ご家族は?」「母がおります。」聞けば、曹操支配下領に母が住んでいると。それでは必ず人質に取られるか、殺されるだろう。浩作は太史慈に大至急、徐庶の母を、お連れするよう密命を下した。すぐに太史慈徐庶の母を連れて来た。浩作は面会した。徐庶の母は泣いていた。「まさか天下最強の英雄にわが息子がお仕えできるとは。」新野に皆、集まった。浩作の母、甘夫人、麋竺の妹、貂蝉、鄒氏、董貴妃、甄氏、そして張飛関羽趙雲太史慈公孫瓚、ねい衡、麋竺孫乾、簡雍、袁譚田豊、沮授、劉き、伊籍、徐庶、劉へき、きょう都、廖化、普浄、胡班、周倉、裴元紹、関平、その家族ら。馬、的盧。神、于吉仙人。最強無敵。新野の中央に鎮国寺を造営、高僧普浄に任せた。

小説 こうさく三国志 第6回

荀彧、程昱は曹操に浩作を殺すよう進言した。郭嘉「浩作は英雄です。断じて殺してはなりません。」関中から張済軍が攻めてくる。張済は戦死、甥の張繍が変わりに指揮をとった。曹操15万は出撃、張繍は降伏、曹操は本陣の幕舎で戦死した張済の妻、鄒氏に連日相手をさせる、鄒氏は絶世の美人だった。曹操軍最強の部将、典韋と親衛隊200に守らせる、張繍はある夜、全軍で曹操陣幕舎を取り囲む、曹操襲撃、典韋は戦死、甥、曹安民戦死、曹操の長男、曹昂戦死、曹操は一人逃げる。曹操は自軍と合流。曹操の将軍、夏侯惇軍が侵略した村々で略奪、曹操の部将、于禁軍が夏侯惇軍を攻撃、張繍軍が来る、于禁軍は先陣きって攻撃、曹操軍総攻撃、張繍軍壊滅。袁術20万は呂布を攻撃、呂布の応戦、袁術の将軍二人が寝返る、浩作が曹操の兵を率い援軍に出る、袁術敗戦。曹操17万は呂布孫策、浩作と連合して袁術を攻撃、袁術は拠点、寿春城を捨て逃亡、曹操軍は兵糧が不足、兵士らの怒りは曹操へ向く、曹操は兵糧責任者、王こうの首をはねる「兵糧責任者、王こうが兵糧を横領した。」兵士の怒りは収まる。曹操「寿春城を三日以内に落とさねば全員死刑。」城壁からは袁術軍が猛攻撃、怖気づく将校二人を曹操は切り捨て、自ら矢、投石の中、土を運ぶ、やがて曹操軍は城壁を越え開門しなだれ込む、曹操軍勝利。李かく、郭し、が殺され首が曹操の元に届けられた。再び張繍曹操を攻撃、曹操張繍の城を包囲、夜襲をかける、しかし張繍軍は民になりすましていた。張繍軍は曹操軍を総攻撃、曹操敗退、曹操を追撃、曹操は夜、伏兵をしく、張繍敗北、さらに張繍曹操を追撃、また張繍敗北、また追撃、今度は曹操が敗北。その頃、浩作は曹操の兵を率い小はいにいた。呂布は小はいを攻撃、曹操5万は呂布を攻撃、呂布の将軍、曹性の矢が夏侯惇の左目に命中、夏侯惇は矢を目の玉ごと引き抜き飲み込む、曹性を殺す、しかし曹操軍は敗退、小はいを出た浩作が指揮する曹操軍を呂布は包囲、浩作側は敗退、浩作は今は本意を隠し、耐え曹操の将軍としてできうることをするに徹した。呂布は下ひに兵糧、財、家族を移す、曹操と内通している陳登の策略にはまり、夜の闇の中、呂布は味方と同士討ちをする、呂布は徐州城に戻るが内通した曹操側が閉門し城壁から矢を呂布に浴びせる、呂布は小はいへ行く、しかしそこも曹操軍が占拠、呂布は下ひに向かった。曹操は下ひを攻撃、陳宮呂布に攻撃を進言、呂布は聞かず、曹操呂布に降伏をすすめる、陳宮曹操に矢を放つ、曹操をかすめる、陳宮は、呂布は城を出て陳宮は城を守り曹操軍を挟み撃ちにしよう、10日もすれば曹操軍は兵糧が底をつくと進言、しかし呂布の妻と貂蝉が反対、呂布は城を出ず、曹操軍は二つの川の堤防を破壊、下ひ城は水浸しになる、呂布の将軍達はついに呂布を見限る、佼成は赤兎馬を盗み曹操に献上、宋憲、魏続に投降の意思ありと告げる、曹操は数十本の矢文を打ち込む、「呂布を生け捕りにした者に恩賞を与える。」戦闘中に呂布は疲れ、ふと眠りについてしまう、宋憲、魏続は方天画戟を奪い取り、呂布を縛り上げる、曹操軍がなだれ込む、陳宮は降伏を拒み、自ら早く処刑するよう望んだ、曹操は泣いた。陳宮は処刑された。呂布は縛り首になる、張遼らは曹操に帰順、浩作は散々呂布に振り回された。終わったのである。「徐州は曹操にくれてやろう。元々、俺が勝ち取ったものではない。」浩作は許昌に行った。浩作は会いたい人が何人かいた。戦死した張済の妻、鄒氏、貂蝉、北海の太守、孔融献帝郭嘉である。献帝、劉協に浩作は会った。献帝は子供の頃から英雄、浩作の話を朱儁らから聞いていた。「この人が英雄、浩作かぁ。俺は浩作が挙兵したら浩作軍に入る。共に戦い共に英雄の道をゆく。」献帝はニタニタした。献帝は浩作と叔父、甥の儀式を執り行った。この瞬間、浩作皇叔が誕生した。そして左将軍、宜城亭候とした。毎日、浩作を呼んで話した。孔融は前に共に戦った仲である。孔融は、友人、ねい衡を浩作に紹介した、変人で度胸すわり才はすさまじい。浩作はすぐに打ち解けた。曹操軍の軍師、郭嘉にも浩作は毎日会いに行った。浩作は鄒氏に会いにいった。鄒氏の従者「鄒氏様、左将軍、宜城亭候、浩作皇叔がお見えです。」鄒氏は信じれなかった。顔を真っ赤にして恥ずかしそうに浩作を出迎えた。すぐに二人は仲良くなり毎日会うようになった。浩作は貂蝉を訪ねた。貂蝉の従者「貂蝉様、左将軍、宜城亭候、浩作皇叔がお見えです。」貂蝉は耳を疑った。顔を真っ赤にして恥ずかしそうに浩作を出迎えた。浩作と貂蝉はすぐに仲良くなった。浩作と貂蝉も毎日会うようになった。地方では、西涼の太守、馬騰は息子、馬超に「俺が死んだら、浩作を頼れ。」北平の太守、公孫瓚「最期となったら浩作を頼ろう。」荊州、刺史、劉表「わしはもう年だ。養生したい。いずれ曹操が攻めてくるであろう。荊州の民を守れるのは誰か、英雄、浩作しかおるまい。浩作に荊州を託そう。」

曹操は議郎、趙彦を処刑、献帝と伏皇后は「俺たち夫婦もどんな殺され方をするんだろうな。」献帝曹操暗殺を企てた。極秘に人を集めた。伏皇后、伏皇后の父、伏完、董承、董承の妹、董貴妃、王子服、呉子蘭、ちゅう輯、呉碩、曹操の医師、吉太、馬騰、である。董承は夜中に極秘に浩作の屋敷を訪ねた。そしてこのことを打ち明けた。浩作「加わるが、私は反対だ。曹操はとてつもなく、しぶとい強運の男、貴公ら文官では倒せん。必ず、事が漏れ、最悪の事態、一族皆殺しに合うであろう。必ずやめておくのだぞ。密会などしてはならんぞ。面々が、ばれる。私が挙兵し曹操を倒すまで我慢して待ってくれ。今の内に家族を逃がせ。従者も屋敷から出せ。必ず事は漏れるであろう。今の内に逃げろ。荊州、刺史、劉表を頼れ。」董承を帰した。浩作は思った。「多分最悪の結果になるだろう。せめて献帝、伏皇后、董貴妃だけでも救わねば。」ある日、浩作の屋敷に曹操軍の将軍、許ちょが騎兵、十数人を率い、来た。「曹操様が浩作殿をお呼びだ。」「どのような用件ですか?」許ちょ「知らん。ただ呼んで来い、とおっしゃっている。」曹操の屋敷に向かい、梅林に通された。真ん中に屋根と机と椅子が二つの場所があった。極上の酒が用意されていた。どしゃぶりの夕立と雷の中、二人は存分に飲んだ。曹操「浩作、当世の英雄とは誰であろうか?」浩作「曹操様ただお一人かな。」曹操「浩作と俺だけだ。」袁紹公孫瓚を包囲、公孫瓚は敗北、浩作を頼ろうとしたが浩作は、今、流浪の身、劉表を頼った。袁術は、人望無きゆえ勢力衰退、伝国の玉璽を持って義理の兄、袁紹を頼ろうとした。浩作は時が来た!と思った。浩作は曹操に面会し「袁術袁紹の元へ向かう途中、必ず徐州を通るでしょう。私は曹操様から兵を借り袁術を討ちます。」曹操は浩作に兵5万を貸した。浩作出陣、献帝は泣いた。董承は追いかけてきた。浩作「絶対に事をおこしては、いけませんよ。」くれぐれも言い聞かせた。曹操軍の将軍、朱霊、路昭、曹操軍5万が続いた。許ちょが曹操の命令で500の騎兵を率い、浩作を連れ戻しにくる、張飛関羽趙雲太史慈が許ちょを囲む、浩作「帰還する理由がない。私はこのままゆく。」袁術の先方、紀霊を張飛が数合で討つ、袁術本陣は浩作部隊、張飛関羽趙雲太史慈部隊、朱霊、路昭部隊と3方から攻めた。あげく袁術の部下、陳蘭、雷薄が袁術の兵糧を奪った。袁術軍は壊滅、江亭に逃げたが部下はわずか千人程。真夏、兵糧を欠き、餓死者が出る程。袁術「蜂蜜水が欲しい。」息絶えた。浩作は曹操の兵を借りたとはいえ諸侯を一人倒したのである。伝国の玉璽は曹操の元に渡った。朱霊、路昭も許昌に帰還させた。徐州の刺史は曹操軍の将軍、車冑、夜中に徐州城、城門下で浩作は叫んだ。「曹操の将軍、張遼だ、門を速やかに開けてくれ。」車冑は信じず、騎兵千を率い出陣、関羽が数合で討つ、浩作は袁紹に援軍を要請した。袁紹軍の6人の軍師は攻める、守る、で意見が真向割れた。守り、二人、攻め4人、攻撃が決定した。30万進軍、曹操は20万を率い対峙、5万を浩作軍へ向けた。将軍は劉岱と王忠、王忠は関羽に向かう、関羽に生け捕りにされる、張飛は元、えん州の太守劉岱の陣を3手にわけ襲撃、中央は火攻め兵の30人、残りは二手に分け後ろに回り込む、劉岱は夜襲に気づき兵をしのばせる、張飛部隊30人が乱入、劉岱軍は一斉に襲いかかる、それを張飛ら2部隊が襲撃、劉岱を生け捕る、劉岱と王忠を逃がす。浩作は張飛を連れ小はいへ、徐州城は趙雲太史慈、下ひには、関羽、浩作の母、甘夫人、麋竺の妹、鄒氏、貂蝉麋竺孫乾、浩作の幽州たく県からの付き合い、簡雍、ねい衡を置いた。ねい衡は才人であるが曹操に殺されそうになり浩作を頼っていた。許昌では董承らの密談を従者が曹操に密告、吉太が呼ばれる、薬に毒を入れる、曹操は見抜いている、「飲んでみよ。」吉太は捕まり拷問を受け自決した。董承は捕まり連判状も見つかり、仲間の面々もさらされた。献帝、伏皇后、伏皇后の父、伏完、董承、董承の妹、董貴妃、王子服、呉子蘭、ちゅう輯、呉碩、曹操の医師、吉太、連判状の一族皆殺しが始まった。董承の妹、董貴妃は従者の一番貧しい衣服にすぐ着替え、顔を洗い化粧を落とし汚し、平凡な馬に乗り適当に荷を馬に乗せ、その辺の民のようみせ馬をすぐ出し、許昌を何とか抜け出し浩作の元、小はいへ向かった。浩作は全てを聞き、下ひに行かせた。曹操は20万を動員、5手にわけ浩作を襲撃。浩作「曹操から借りた兵5万で、曹操軍20万を討つことはできん。ここに解散する。関羽曹操の元に残りみなと徐州の民を頼んだぞ。」浩作はただ一騎袁紹を頼った。関所の番人はすぐに青洲刺史袁紹の長男袁譚に知らせた。浩作の大ファンだった袁譚はいそいで浩作を迎えにきた。宿舎で休ませた。青洲の兵を浩作につけた。やがて袁紹本人が出迎えた。関羽は出撃、曹操軍20万に包囲されてしまった。張遼関羽を説得した。「ここで戦死すれば浩作には会えんぞ、浩作から託された人々、徐州の民も守れん。降伏せよ。」「ならば約束してくれ。皆と、民を傷つけないこと、浩作の居場所がわかれば、すぐに曹操様の将軍を辞職して浩作の元へ皆で向かう。」こうして関羽曹操の元に行った。献帝関羽を偏将軍にした。美髭公と呼んだ。曹操関羽に金銀をしょっちゅう送った。美女10人も送った。袁紹軍は曹操討伐のため進軍した。曹操は15万を率いて出陣、先陣をきった。宋憲が顔良に戦いを挑む、2合で討たれる、魏続が出る、1合で討たれる、徐晃が20合で撤退。程昱「関羽顔良を殺させましょう。そうすれば袁紹は浩作を殺します。行き場を失った関羽曹操様に仕えるでしょう。」関羽が呼ばれる。関羽はすぐに許昌から来る。関羽は10万の敵陣にただ一騎、顔良めがけて突き進む。敵兵は皆よける。10万の軍の中に一本の道ができる。関羽顔良に1合で討たれる。関羽顔良の首を持ち一気に帰陣する。行き同様、敵兵は皆、動けない。曹操軍は一気に総攻撃。関羽は漢寿亭侯となった。袁紹は浩作を殺そうとした。浩作「関羽に似た者など世の中どこにでもいるでしょう。」と言ってかわした。「いざとなったら袁紹を斬って去ろう。この者、大物ぶってるけど中身は小者だ。何が天下の顔良文醜だ、弟に秒殺されてるじゃないか。曹操にすら絶対に勝てない。小者過ぎる。」10万を率いて文醜が出る、曹操はわざと兵糧を前方部隊に運ばせる、敵は兵糧部隊を襲う、曹操軍はわざと馬、馬車、武器を捨てて逃げる、文醜軍は混乱、そこへ一気に丘の上から曹操軍が文醜軍を急襲、張遼徐晃が出る、しかし文醜にはかなわない、そこへただ一騎、文醜に向かってゆく、数合で文醜は逃げる、後ろから縦に青龍偃月刀を一振り、文醜は左右に分かれた。浩作は今度ははっきり見た。関羽だ。関羽文醜を切り殺すところまで見た。浩作は袁紹に言った。「これは曹操袁紹様に私を殺させる策です。私が曹操軍の兵士になりすまし、今すぐ、関羽の元へ行き連れてきます。弟ですから必ず従います。関羽文醜顔良将軍の代わりとすれば曹操軍に勝てます。さらに荊州、刺史、劉表に援軍を要請します。必ず勝てます。」そう言って関羽に向かってただ一騎、全力で馬を飛ばした。袁紹の元を去ったのである。関羽は浩作が袁紹の元にいると知り袁紹の元へ向かう、「俺が顔良文醜を斬ったから兄上も袁紹のところにはおれまい、こちらに向かっているだろう。途中で落ち合おう。」関羽曹操張遼徐晃にあいさつに行くが何日経っても会えない、きりが無いので、曹操からもらった金銀、美女10人、従者、屋敷、すべて返し、手紙を残し、浩作の母、甘夫人、麋竺の妹、鄒氏、貂蝉、董貴妃、麋竺孫乾、簡雍、ねい衡を連れ、北門から出た。門番達は何もできなかった。曹操は別れのあいさつをしたくなった。張遼を先に一騎行かせ自分もすぐ後を追った。関羽曹操に「また会うこともあるでしょう。」関羽は去った。許ちょは関羽を殺そうとした。関羽一行がゆく。廖化の部下が女性たちを襲おうとした。廖化は部下を殺した。廖化は一人、関羽の部下になることを求めた。女性たちを守った功績で認められた。関羽は関所の孔秀を1合で殺す。次の関所で孟坦、韓福を斬る、次の関所、卞喜は鎮国寺へ関羽を案内する、そこで殺す計画だった、高僧、普浄は関羽に「兵が潜んでいます。」と伝える、関羽は大暴れし卞喜らを殺す、普浄は関羽の共をすることになる、次の関所、王植は胡班に関羽を殺すよう命じる、胡班は関羽をのぞき見る、まるで天神のようであった。胡班は関羽を逃がす、しかし王植が関羽に斬りかかり殺される、胡班は関羽についてゆく、黄河の渡し場で秦きを斬る、周倉、裴元紹を仲間にする、張飛は古城という山城に住んでいた。関羽張飛を見つけ、飛びつこうとすると、張飛関羽を殺そうとする、「この裏切り者め、曹操につきやがって。」「あれは皆を守るため仕方なかったのだ。」「ならば後ろの曹操軍は何だ?」振り向くと蔡陽であった。許ちょ、夏侯惇らと同様、関羽を殺したい派の将軍である、関羽は蔡陽を殺す、関羽関平を仲間にする、趙雲と再会、故郷へ帰っていた太史慈も母を連れ合流、味方、劉辟、きょう都に汝南に呼ばれ汝南に移動、浩作も合流、ここに、ついに皆は再会した。浩作は董貴妃を見て「良かった、大丈夫か?」董貴妃は赤くなった。董貴妃は浩作に恋をした。